ADHDの移動性とは?

自分勝手に仕事を進めてしまうことも

ADHDは子供特有の病気だと以前はみなされていました。

 

しかし大人でもADHDの症状に悩んでいるという人は昨今多くみられるようになりました。

 

 

自分の意志や意欲に関係なく感情をコントロールすることができず、じっとしていることができずに何かをやり終えることが難しいです。

 

じっとしていられないというのは多動性と呼ばれるもので、ADHDの症状の1つ。

 

静かにしなければならない状況でも、落ち着いていられなく、席を立つ、うろうろする、走り回ってしまうなどの動向を見ることができます。周りの人からの指導が合ったとしても、我慢することができなくなります。

 

また貧乏ゆすりを常にしている、手足を常に動かすなど、多動性が見られます。

 

さらに早口で退屈に耐えることができず、せっかち、他人の言動に口をはさんでしまうということもあります。

 

 

約束を忘れたり、じっとしていることが苦手なのでデスクワークができない、ミスを繰り返すなどのことが多く見られます。自分の意志でもダメだと思っていても、繰り返してしまう。これもADHDの特殊的な症状です。

 

ですから怠けていると思われがちなのが大人のADHDです。

 

気をキープするのが難しく、やるべき仕事を最後まで遂行することができないでいる人も大勢いるのです。

 

この場合はじっとしている仕事から外す必要もあります。

 

 

大人のADHDでは通常の企業に就職するのは難しいと言われています。

 

それはその衝動性にあります。

 

しかしその衝動性を活かした仕事も多数ありますから、メーカーなどで働くことも実は可能でもあります。

 

子供であれば衝動性は9歳前後をピークに少なくなることがありますが、落ち着きのなさは大人になっても残るケースが多々あります。

 

そのため、ようやく就職しても、じっとしていられないので会議中にも困ることも多くあります。

 

ですから自分自身でも困っている人も中にはいるのです。たしかに専用の薬であるアクセプタを服用すれば良いのですが、症状自体を気づいていない人もいます。

 

そのために、まずは上司に相談したり、周囲の同僚に分かってもらう必要性があるでしょう。

 

ただ、自分でその問題をうまく話せるかどうかが分らないので、医師の診断書や書類、手紙などを渡す機会を設けるとよいでしょう。

 

取引先との待ち合わせがあっても、じっと待っていられないので、その時間帯になってもクライアントがこなければよそに行ってしまうこともあります。

 

仕事の手順もじっとしていられないので同僚に聞けばよいのに、自分勝手に仕事を進めてしまうこともあります。

 

 

やはりこの場合でも周囲の理解を得て、孤立しないようにすることが大切です。

 

大人のADHDはまだ殆ど認知されていませんから、これを機に大人でもADHDという疾患があるということを覚えておくと良いでしょう。周りの人からの指摘が頻繁にある場合は一度専門医師に相談をすることをオススメします。自分の中ではなかなか改善できない一つの病気です。そのままにしておくことで、どんどん進行していく恐れもあります。

 

 

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