そもそもADHDとは

発症する時期でも微妙に変わる

もしかしたらあまり知らない人のほうが多いのかもしれません。それがADHDという症状を知っている人は少ないでしょう。

 

自分自身ですらADHDという自覚を持っている子供、大人も少なくありません。

 

ではその症状について説明しましょう。

 

 

まずADHDの人は脳の伝達物質、ドーパミンやノルアドレナリンの働きが十分ではなく、弱まっていると考えられています。

 

神経伝達物質の機能がうまく使われていないためにADHDは起こります。

 

そのため集中力欠陥が現れると言われているのです。

 

脳内にはノルアドレナリンやドーパミンなど多くの神経伝達物質が存在し、それをもとにして人間は活動をします。無意識の中でもこのような行動を起こしているわけなんですね。

 

 

しかし脳の受容体に結合されなかった神経伝達物質は、トランスポーターという取り込み口から元の神経細胞にまた取り込まれてしまいます。

 

これを再取り込みと呼んでいます。

 

つまり、神経伝達物質が情報を脳に伝達することができなくなってしまう状態を指しています。

 

 

ではADHD(注意欠陥・多動性障害)の特徴とはどんなところにあるのでしょうか?
まず集中力がないと言う点ですね。

 

衝動性があり、人間関係がうまく作ることができず、思ったことをすぐに口に出してしまい、じっとしていることが難しいという状態です。

 

この症状により一番被害を受けているのはADHDを患っている本人です。

 

集中力がなく、刺激のない仕事などデスクワークには向いていませんから、すぐに飽きてしまって眠たくなってしまう、居眠りをするなどしてしまうケースが起きがちです。全く知らない人から見ると、とんでもないようなことですし、これが仕事だとクビになるおそれも。

 

さらにミスを多発するなどの例もあるようです。

 

しかし本人は抗っても脳内の指令に従うことができないので、その症状を抑えることができないでいるのです。

 

ADHDの症状は個人差があり、個人個人によった方法の治療、生き方を工夫する必要があるようですね。

 

感情をコントロールできないのも本人のせいではなく、衝動性や集中力の欠陥もその人の欠点ではないでしょう。

 

親、躾の問題ではなく、これは一種の精神疾患なので、薬でコントロールする、環境を改善する以外に他なりません。

 

ADHDには知的障害はありませんから、自分の衝動で周囲に迷惑をかけ、孤独感を感じる、孤立してしまうことがあります。

 

ADHDの患者にとってそれは生きる場を失ってしまうということに繋がります。

 

ですから周囲の大人は気を配る必要があるでしょう。

 

 

ADHDは早くから気づくケースもありますし、大人から発症する例も少なくありません。

 

子供時代からADHDを患っているのなら、親が過ごしやすい環境を作ること、大人になってからは作業所などで同じ仲間と一緒に過ごすことが非常に大切になってくるでしょう。

 

ADHDを押させるために薬としてアクセプタという薬があります。

 

 

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